ISUCON公式Blog

ISUCONとはさくらインターネット株式会社が運営窓口となって開催している、お題となるWebサービスを決められたレギュレーションの中で限界まで高速化を図るチューニングバトルです

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ISUCON10 本選出場チームの追加、また追試による失格チームのアナウンス漏れについて

ISUCON10 予選結果と本選出場者決定のお知らせにてアナウンスしているとおり、ISUCON10 予選ではベンチマーカーの不具合により、スコアが 0 点となってしまう、あるいは正常に終了しない事象が発生しておりました。そのため、競技終了後、本不具合を修正した上で運営にて全チームに対して追試を行いました。

予選レギュレーション上は、"競技時間内の最後に記録されたスコア" (最終スコア) を本選出場チームの選出に利用する、と定めています。しかし、本不具合を鑑み、最終スコアが 0 点であったが、再起動を伴う追試にて予選最終結果 25 位のスコアを上回ったチームについて、最終スコアが本不具合によるものではないかを確認しました。

その結果、以下のチームについて、本不具合がなければ最終スコアが 0 点となっておらず、本来であれば本選出場チームに含まれていたと考えられるため、運営チームで協議の結果、別途本選出場チームとして選出することにいたしました。ここでは、「不具合の影響を受けていた本選出場チーム」と呼ぶことにいたします。

予選終了後のアナウンスでは、本来用意していた一般枠・学生枠に加え、不具合の影響を受けていた本選出場チームとなったのは下記の1チームのみであるとアナウンスしていました。

・ 一般枠(不具合の影響を受けていた本選出場チーム)
 ・第5西東京市
・ 学生枠(不具合の影響を受けていた本選出場チーム)
 ・(該当チームなし)

しかし、選手の方からご指摘があり、運営チームにて再度調査したところ、実際は下記の3チームが不具合の影響を受けていた本選出場チームであったことが分かりました。集計の際、下記で追加されている 2 チームが不具合の影響を受けていた事は確認できていましたが、最終的に本選出場者を決定した際、考慮から漏れておりました。

・一般枠(救済出場)
 ・第5西東京市
 ・牡蠣の鋭利な殻が指に突き刺さり利き手を負傷
・学生枠(救済出場)
 ・BruteForce

なお、当初不具合の影響を受けていた本選出場チームとアナウンスされていなかった「牡蠣の鋭利な殻が指に突き刺さり利き手を負傷」「BruteForce」につきましては、本選出場権に変化はございません。

本選出場チームの追加について
上記の判断によって、「牡蠣の鋭利な殻が指に突き刺さり利き手を負傷」「BruteForce」が、不具合の影響を受けていた本選出場チームに変更されたことにより、一般枠25チーム、学生枠5チームそれぞれに1チームずつ空き枠が生じました。
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ISUCON10 予選問題の解説と講評

ISUCON 10 予選問題作問担当の @yosuke_furukawa です。ISUCON 10 の予選お疲れさまでした。このブログでは、 ISUCON 10 の予選問題の解説と講評を行います。

問題については下記のURLにて公開されています。
http://github.com/isucon/isucon10-qualify

動作確認をしたい場合は README.md を確認の上、検証してみてください。

課題アプリケーション ISUUMO について

ISUCON10 の予選の問題は、 ISUUMO と呼ばれるイスに合う物件を検索するサイトでした。せっかくリクルートが作問担当になったので、リクルートならではのものにしたいのと、ずっと社内ISUCONでポリシーとして持っていた「実際に起きているパフォーマンス問題に近い課題を設定したい」という思いから作りました。
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ISUUMO トップ画面



リクルートらしさを出そうということで、実際に社内で開発している SUUMO を元にしました。 Bot からのリクエストが多かったり、「なぞって検索機能」があるのは実際の状況・機能を元にしています。
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なぞって検索画面



フロントエンドは Next.js で構築し、予め静的ページとしてビルドしています。なぞって画面に Leaflet と呼ばれる地図用ライブラリを使ったり、 なぞった領域の凸包を取るために、 monotone-convex-hull-2d と呼ばれるライブラリを使ったりとかなり工夫しています。興味あればご一読ください。実際にはフロントエンドはチューニング対象ではなく、 実際のリクエストがどう使われてるかを確認するためと、再起動試験時にAPIの整合性の確認をするために使われています。
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ISUCON10 オンライン予選の利用言語比率

2020.09.23 20:15 本選出場チームに変更があったので内容を更新
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ISUCON10 オンライン予選の利用言語比率を公開します。オンライン予選は490チームの参加があり、運営で把握ができたのは468チームとなりました。

オンライン予選 利用言語比率

利用率の全体ランキングは以下の通りです。

Go      276組 59.0%
Ruby     81組  17.3%
Python   47組  10.0%
Nodejs   29組  6.2%
PHP     18組  3.8%
Rust      8組  1.7%
Perl       7組  1.5%
Elixir     1組  0.2%
original-ruby 1組  0.2%


本選出場が決まった33チームに限定すると以下となります。

Go    28組  84.8%
Nodejs  2組   6.1%
Rust    1組  3.0%
Ruby   1組  3.0%
PHP    1組  3.0%    

昨年の言語比率はこちら

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