ISUCON14の開催おめでとうございます!
今回、ポケットサインは作問担当という形でお手伝いさせていただいております。
今年は、昨年のISUCON13同様に一発勝負形式で、参加枠も大きく増えての開催となります。
いままで参加登録が熾烈で二の足を踏んでいた方や、今年はじめてISUCONを知った方、もちろん例年見かける常連のチームと、様々な方が参加されることと想像しています。
ISUCONに初めて参加される方から、ベテランの方まで、みなさんに楽しんでいただける問題となるよう、鋭意作問に取り組んでおります。ぜひ楽しんでいただけますと幸いです。
ISUCONは、与えられたアプリを"Iikanjini"スピートアップするという、他に類を見ないユニークな競技です。
"Iikanjini"という曖昧な言葉が、まさにISUCONの何たるかを表していると思います。
アプリのロジックを改善してもいいし、サーバーをうまく分散してもいい、データベースの設定を調整してもいい。
何をやってもいい、だからこそ発想力や技術力が試されます。
技術や知識を"Iikanjini"活用し、物事のポテンシャルを引き出すこと。これこそがISUCONの本質であり、エンジニアリングの真髄だと感じています。
私たちポケットサインのミッションは「信用の摩擦をゼロにする」こと。
私たちのやっていることも、まさにデジタルIDやマイナンバーカードのポテンシャルを引き出すことに他なりません。
技術を使って、社会を"Iikanjini"すべく、日々邁進しております。
私自身は、2017年のISUCON7に初めて参加してから、昨年ISUCON13まで継続して出場しています。
このISUCONというイベントがここまで続いて開催されてきたこと、そして今年は例年と違う立場で関わらせていただく機会をいただいたことを、大変嬉しく思います。
ISUCONは唯一無二な競技であるからこそ、参加することで得られるものもまた、かけがえのない経験となることと思います。
ランキングの上位を目指すことももちろん楽しい競技ではありますが、何よりも学びをたくさん得ることができる、そんな素晴らしいイベントだと思っています。
参加されるみなさんにとって、今年のISUCONが素晴らしい経験となることを願っております!
ポケットサイン株式会社 CTO 澤田 一樹