ISUCON公式Blog

ISUCONとはLINEヤフー株式会社が運営窓口となって開催している、お題となるWebサービスを決められたレギュレーションの中で限界まで高速化を図るチューニングバトルです

開催日程

2024年12月8日(日) 10:00-18:00

ISUCONの過去問に
チャレンジするための
シンプルな環境構築
商標「ISUCON」利用の
ガイドラインはこちら

2012年10月04日10:18にTech Blogにて公開された過去エントリです。
livedoor Techブログ : 【締め切りました】第3回NHNテクノロジーカンファレンス番外編 #isucon2 の参加者募集開始と詳細決定のお知らせ

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10月4日 14:04 追記
こちら定員となりましたので締め切りとさせていただきます。
沢山のご応募ありがとうございました。参加者の皆様へは別途ご連絡いたします。


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こんにちは、櫛井です。

livedoor Techブログ : 第3回NHNテクノロジーカンファレンスは番外編! #isucon2 開催のお知らせ。優勝賞金は30万円!
にてお知らせしておりましたが、本日11時より申込受付を行います。

isucon_logo


申し込み方法


こちらよりお申し込みください。ページは表示されますが申込開始は本日11時から、先着25チームとなります。
第3回NHNテクノロジーカンファレンス番外編!#isucon2 on Zusaar

詳細部分に書いていますが、運営からの連絡を行いますので参加登録時に必ず通知設定を行なってください。(TwitterのDM、メールアドレスのいずれか)



現時点での申し込み


順次更新していきます。

・宵闇のフォールン・サイクロン
 @mandy_44,@xaicron,@__gfx__

・京都スイーツ
 kirisho,cs_sonar,ウチコ

・fujiwara組
 songmu fujiwara typester

・team_karakani
 @karakani,@__tai2__

・50ms or die.
 myifnder, __kan

・12(仮)
 hkobayashi,takus,limitus

・アケボノシンジケート
 f440,troter,yuitowest

・2軍(仮
 toku_bass,purasiibo,magicdrive

・元さん
 @yut148,@sin_the_emon

・アルコールの足らない人たち
 gaooh,iszk,frontcool

・チームやすべえ2
 kamipo,do_aki

・山形組
 @nihen,@sakurako_s

・いんふらえんじにあー
 netmarkjp,matsuu,ishikawa84g

・つねさま with 刺身あんちぽ
 kyanny,tnmt,kentaro

・チーム・ユーザーファースト(キリッ
 kojo,yudoufu,osamu

・チームぽわわ
 @kenjiskywalker,@acidlemon,@mackee_w

・チームFukuoka
 @Spring_MT, @matsukena, @matsumana

・飲兵衛ズ
 karupanerura, silver_s, masasuz

・ぷーさんず
 marqs,__tmy,164c

・くらげとみかん
 Yoshimi Keiji, cubicdaiya

・チームルンバ
 Koichi Saito, @koichi222, @kazuph

・dante di leone(全てを裂く刃)
 shmorimo, @goccy54, 中河

・☆チーム☆ふーたーず☆
 n0ts,yanaoki,@n3104

・双龍
 methane, yamamoto

・Mr. Frank & Co.
 @ijin, @cads, @fruwe

レギュレーション詳細


isucon2は以下の制限のもと、「採点」の項における処理で最大の数値を出した参加者を勝者とする。

  • 参加者
    参加者はチームでの登録とし、チームは2人もしくは3人での構成とする。

  • 競技時間
    11月3日 18時をもって、性能向上のためのすべての作業を止めること。開始は参加者集合後、要項説明後の任意の時点とし、競技時間はおよそ6~7時間となる。

  • 禁止事項
      以下の事項は特別に禁止する。
    • 他のチームへの妨害と主催者がみなす全ての行為
    • 実在の椅子の投擲

  • サーバ事項
      コンテストにあたり、参加者は与えられたサーバを用いる。
    • 参加者は以下のサーバを使用する。すべてXen上のCentOS(Linux)サーバとする。
      • reverse proxyサーバ 1台
      • アプリケーションサーバ 2台
      • DBサーバ 1台 (割り当てリソースは大きいものを使用する)
    • サーバ用ハードウェアの会場への持ち込みは可とする。
      • ただしコンテスト用サーバへの装着やデータセンタへの立ち入りなどは許可されない。
      • 会場内に見せびらかし用のスペースを設けることは要求に応じて考慮する。

  • ソフトウェア事項
      コンテストにあたり、参加者は与えられたソフトウェア、もしくは自分で競技時間内に実装したソフトウェアを用いる。
      高速化対象のソフトウェアとして主催者からPerl, Ruby, Python, PHP, Node.js によるWebアプリケーションが与えられる。また Java による実装が与えられる可能性がある(未定)。ただし各々の性能が一致することを主催者は保証しない。どれをベースに用いてもよいし、独自で実装したものを用いてもよい。
    • 競技における高速化対象のアプリケーションとして与えられたアプリケーションから、以下の機能は変更しないこと。
      • アクセス先のURI (IPアドレスおよびパス(複数))
      • レスポンス(HTML)のDOM構造
      • ブラウザで表示した際の見た目(問題ない範囲で)
      • 画像類の内容、およびJavascript/CSSの内容
    • Linuxディストリビューション、Linux kernelおよびOSそのものの入れ替えは禁止事項に含まれない。
      • ただし dom0 レイヤからの支援などは一切行わず、動作不能に陥った場合の救済措置も一切とらないため、それを覚悟の上での実施とすること。
    • 各サーバの用途の変更などについては一切禁止しない。
      • 各サーバにおけるソフトウェアの入れ替え、設定の変更、アプリケーションコードの変更および入れ替えなどは一切禁止しない。
        • 許可される事項には、例として以下のような作業が含まれる。
        • DBスキーマの変更やインデックスの作成・削除
        • キャッシュ機構の追加、jobqueue機構の追加による遅延書き込み
        • 他の言語による再実装
        • ただしコンテスト進行用のメンテナンスコマンドが正常に動作するよう互換性を保つこと
      • 各サーバの設定およびデータ構造は任意のタイミングでのサーバ再起動に耐えること。
        • 採点前にサーバの再起動を行うため、サーバ再起動後にすべてのアプリケーションコードが正常動作する状態を維持すること。

  • 採点
      採点は、採点条件(後述)をクリアした参加の間で、性能値(後述)の高さを競うものとする。
    • 採点条件として、以下の各チェックの検査を通過するものとする。
      • 負荷走行中、全リクエストに対するレスポンスのうち、エラー(ステータスコードが200および300番台以外のもの)が 1% 未満であること
      • 負荷走行中、POSTしたデータ(コメント)が、POSTへのHTTPレスポンスを返してから1秒以内に関連するURI GETのレスポンスデータに反映されていること
      • レスポンスHTMLのDOM構造が変化していないこと
      • ブラウザから対象アプリケーションにアクセスした結果、ページ上の表示および各種動作が正常であること
        • なお、検査用のブラウザとしては Google Chrome を用いる。(予定)
      • 性能値として、以下の指標を用いる。
        • 数回のGET/POSTリクエストをまたがる一連の処理について、所定の並列度によりアクセスを行い、全体で規定の回数が完了するまでの所要時間を計測して性能値とする。
        • ただし3分間で所定の回数が完了しない場合は、3分間に完了したアクセス回数を代替の性能値として使用する。
    なお競技時間中、参加者は任意のタイミングで採点用のスクリプトを走行させ、参考性能値とできる。またこの参考性能値は、最終的な採点に使用される可能性がある。(採点時に全参加者が採点条件を満たさなかった場合など。)


募集要項


前回と同じ内容です。

チーム単位での参加募集を行います。申し込みは先着順とします。チーム構成は2人から最大3人までとし、その他には特に制限はありません。
ルール上、短い時間でOSからミドルウェア・アプリケーションまで様々な部分に手を入れる必要がありますので、3人チームでの参加を強くお勧めします。(ただし、何から何まで超強力に実装してしまえるスーパーエンジニアがお二人いらっしゃるのであればこの限りではありません。)

また会場での作業用に、無線LANが使用可能なノートPCをそれぞれお持ちください。主催側で無線LANネットワークを用意しますが、作業用端末は準備いたしません。

■会場
 NHN Japan 渋谷オフィス カフェスペース
 (渋谷ヒカリエ 27階)

■開催日程
 11月3日(土)
 10:00 開場
 11:00 コンテスト開始
 18:00 作業終了
 19:00 結果測定結果、表彰、講評

 懇親会も行う予定です。

■賞金
 優勝チームへ30万円
 その他、特別賞も準備予定





それでは、みなさまの挑戦をお待ちしております。
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2012年09月27日17:50にTech Blogにて公開された過去エントリです。
livedoor Techブログ : 第3回NHNテクノロジーカンファレンスは番外編! #isucon2 開催のお知らせ。優勝賞金は30万円!

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こんにちは、櫛井です。

前回のNHNテクノロジーカンファレンスにて伊勢さんが「第3回NHNテクノロジーカンファレンスは参加型にします」と言っていたのを聞いて、ピンと来た方もいらっしゃいますでしょうか?いませんか。

タイトルですでに紹介してしまっておりますが第3回NHN テクノロジーカンファレンスの番外編として、Webサービスの高速化に取り組んでいる全てのエンジニアに存分にその腕をふるってもらうべく行ったイベントが1年以上の時を経て帰ってきます!その名も、いい感じにスピードアップコンテスト、略して ISU Contest (Iikanjini Speed Up Contest) #isucon2 です!そのまんまです。isuconとしては2回目なので #isucon2 です。公式ハッシュタグも同じく #isucon2 です。



前回の様子はこちらをご覧くださいませ。
livedoor Techブログ : ISUCONやりましたーっ! 最終結果発表 #isucon
livedoor Techブログ : 写真と動画で振り返る #isucon オフィシャルレポート

今回もレギュレーション事前公開、細かいルール無用のチームバトル。腕に覚えのあるエンジニアにはぜひ参加していただきたい!今回はなんと、優勝賞金をドドンと30万円ご用意しております。3人で割っても一人10万円!(今回は2人以上3人以内でのチーム参加が条件となります)

皆さまお待ちかねの参加者の募集開始は10月4日(木) 11:00 を予定しています。開催場所は弊社が移転したばかりの渋谷ヒカリエ、渋谷ヒカリエにて行います!Ustream等による中継はございませんので、ぜひ直接ご参加ください。

レギュレーション概要


レギュレーション詳細は後日、参加募集の際に全て発表します。現状は概要のみでご容赦ください。また詳細が変更される場合があります。(参加応募開始時に公開するものからは変更されません。)

  • 主催者が準備したWebアプリケーションに対して規定の負荷をかけ、所定の数の処理が全て完了するまでの時間を競う
    • バックグラウンド負荷(GET処理)について規定以上の率で正常な応答を返すことを最低条件とする
    • その上で、特定の一連の更新処理を所定回数完了するまでの時間をスコアとし、最も短いチームを勝者とする
    • Perl/Ruby/Python/PHP/Node.js で記述されたWebアプリケーションを基準アプリケーションとして提供します
    • Java による実装が追加される可能性があります
  • チーム単位(2名もしくは3名)での参加とし、チーム毎に仮想サーバとして4台程度のLinuxサーバが与えられる
    • 今回、1名での参加は不可とします
    • 台数は変更される可能性があります
    • リバースプロキシ、Web/AP(2台)、DB、の構成で計画しています
  • 与えられたWebアプリケーションにおける以下の機能を変えないこと
    • アクセス先のURI
    • レスポンス(HTML)のDOM構造
    • ブラウザで表示した際の見た目(問題ない範囲で)、およびJavascript/CSSの効果
    • アプリケーションが提供するデータの一貫性の保持
  • 上記のレギュレーション項目が守られればいかなる変更も可とする
    • HTMLやJS/CSSなど、コンテンツの最適化
    • DBスキーマの変更やインデックスの作成・削除、キャッシュ機構の追加
    • jobqueue機構の追加による遅延書き込み (レギュレーションの一貫性に関する条項を満たすこと)
    • 他の言語による再実装
    • Webサーバソフトウェアやデータベースソフトウェアの変更
    • ただしコンテスト実施上必要ないくつかのメンテナンス機能について互換性を保つこと


募集要項


チーム単位での参加募集を行います。申し込みは先着順とします。チーム構成は2人から最大3人までとし、その他には特に制限はありません。
ルール上、短い時間でOSからミドルウェア・アプリケーションまで様々な部分に手を入れる必要がありますので、3人チームでの参加を強くお勧めします。(ただし、何から何まで超強力に実装してしまえるスーパーエンジニアがお二人いらっしゃるのであればこの限りではありません。)

また会場での作業用に、無線LANが使用可能なノートPCをそれぞれお持ちください。主催側で無線LANネットワークを用意しますが、作業用端末は準備いたしません。

■会場
 NHN Japan 渋谷オフィス カフェスペース
 (渋谷ヒカリエ 27階)

■開催日程
 11月3日(土)
 10:00 開場
 11:00 コンテスト開始
 18:00 作業終了
 19:00 結果測定結果、表彰、講評

 懇親会も行う予定です。

■賞金
 優勝チームへ30万円
 その他、特別賞も準備予定


では腕に覚えのある皆さん、大会委員長の伊勢と一緒に皆様のご応募をお待ちしておりますので、予定を空けておきつつチームメンバー予定な方に声かけておいてくださいね!大事なことなので二回書きますが、参加者募集の開始は 10月4日(木) 11:00 からを予定しています。
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2011年09月07日14:28にTech Blogにて公開された過去エントリです。
livedoor Techブログ : #isucon 追加表彰式の様子&ふりかえり

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ライブドア開発本部の tagomoris です。
先日最終結果をお伝えいたしました #isucon ですが、下記エントリの通り当日は表彰できなかった準優勝チームがありました。申し訳ありませんでした。
livedoor Techブログ : ISUCONやりましたーっ! 最終結果発表 #isucon
なんと、この「team_karakani」さんにライブドアにお越しいただけるとのことで、追加で表彰式を行いました!
大会委員長の伊勢より準優勝賞金三万円の目録授与。

チーム「team_karakani」のお二人(三人チームで、本日はお二人にお越しいただきました)。おめでとうございます!

当日の方針と実施内容をうかがうと、以下のようなあたりだったようです。
  1. DBのスキーマ変更 (articleテーブルへのコメント最終投稿日時カラムの追加)

  2. 静的ファイルのリバースプロキシへの配置

  3. HTMLレンダリング結果のキャッシュ(未完)

  4. DBサーバでもアプリケーションサーバを起動

DBサーバでもアプリケーションサーバを起動というのは他であまり聞かれなかった点ですね。
なお運営側から当日の状況を振り返りますと「追加でサーバを1台お渡しします、ただし申請があった場合に限り、その際に用途を聞きます」というレギュレーション項目がありました。このサーバですが実は 申請チームは5チームのみ という状況で、実際には時間内に4台のサーバに十分に手を入れるだけでもかなり手いっぱいだったかな、とは思っています。お聞きした用途の内訳は以下の通り。(うろ覚えですが。)
  • キャッシュサーバに使う (2チーム)

  • アプリケーションサーバの追加に使う (2チーム)

  • (自信なさそうに)たぶんJob Queue用に使う (1チーム)

イベント後の感想などを見るに、やはり7時間弱という時間は「考えたことをやりきる」には多少短いという声が多いようです。次回は合宿で、という声もありますが、みなさん参加したいですか? 自分も参加者として参加したいです! だ、誰か! どこか主催してもいいという方はいらっしゃいませんか!!1!
先日公開した自家製 isucon セットもあちこちで試していただけているようで嬉しい限りです。手元での気分転換や技術磨き、仲間内でのお遊びなど、楽しくお使いください。
最後に改めまして、ISUCONにご参加いただいた皆様、ご注目いただいた皆様、本当にありがとうございました。今後ともライブドア、およびライブドア技術部会をよろしく御願い致します。

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